「大きな地震が来たらどうしますか」と、子どもに聞いたら、どんな答えが返ってくるだろう
お子さんに「大きな地震がきたらどうする?」と聞いたことがありますか?
当ブログのタイトルを見て、「小学校受験なんて関係ないや」と回れ右をしてしまう方もいると思います。でも、就学前のお子さんをお持ちの方は、ぜひ足を止めてほしい。小学校受験対策は、就学前までい身につけておきたいことがたくさんあるので、お受験しない方にも見ていただけたらと思います。
小学校受験で問われる問題ってどんなの?
小学校受験の問題には、ペーパー(筆記)、行動観察、口頭試問、面接等、様々な形式の出題方法があります。どのような問題をどんな形式で出題されても答えることができるように準備したいですよね。
例えば、社会的常識の問題。
常識問題には、理科的常識・社会的常識に分けることができます。
理科的常識は、「葉を食べる野菜はどれですか?」「卵で生まれるのはどれですか?」といった、理科的な問題。
社会的問題は、子どもたちの生活における集団活動のルールや社会全体のルールを問われます。
公衆道徳、交通ルール・安全や弱者に対する思いやり等を具体例を見せたり話したりしながら身につけるようにしましょう。
良いのか悪いのかだけでなく、その理由もしっかりとお話できるようにしましょう。
これって、小学校受験をするお子さんだけでなく、就学前までに身につけておきたいことですよね。
大きな地震がきたとき、あなたならどうする?
問題 大きな地震がきました。あなたはどうしますか。お話してください。
小学校受験の個別検査や面接で、このようなことを聞かれるかもしれませんね。日本は地震が多い国です。東日本大震災が起きた頃には生まれていなくても、熊本や北海道で起きた地震については、お子さんもテレビ等の報道を観ていることでしょう。
自分が住んでいる地域で、大きな地震が来たらどうするかも、しっかり話し合っておきたいですよね。
「子どもだからわからない」のではなく、「大人が話さないから、わからない」のです。
防災グッズの準備もお子さんと一緒にすると良いと思います。
・出張中に大地震に遭った主人が帰ってきました【備えることの大切さ】