小学校受験の数の問題でケアレスミス多発!指示の聞き取りがポイント
小学校受験で数の問題は、必ずと言っていいほど出題されます。
数は、小学校に入学してからも切っても切れないので、ポイントとなりますよね。
これまで2回、年中の5月の実力テストの問題をブログにも乗せてきました。
これまでの問題は下からどうぞ。
今回は、数の問題2です。
ただ数えるだけでなく、指示も多くなっているので、聞き逃してしまうと、全問不正会になってしまうような問題です。
問題1(制限時間150秒)
左と右の絵をそれぞれ1つずつ線で結びましょう。
どちらが多いですか。
サイコロ①の多い方の絵に〇をつけましょう。
いくつ多いですか。
その数だけサイコロ②の四角に〇をかきましょう。
配点・・・上2段 各2点×2 下2段 各3点×2
間違ったところはこんなところ
この問題は、左の線結びをして、サイコロ①で多い方に〇を付けて、サイコロ②で多い数だけ〇を付けなくてはいけません。
この問題の平均点は6.3点。
みんな割と解くことができているってことですね。息子の点数は2点。残念な感じですね。
線結びのところで、1つ飛ばして線結びしてしまっているので、間違ってしまっていますね。
次はこちら。
数えるのは間違っていませんが、サイコロ①で多い方に〇を付けていませんね。
問題文を聞き取ることができていましたし、指示内容も理解していましたが、全てにおいて詰が甘いって感じですね。
こちらの問題は、線結びも間違っていませんが、お皿の数を数え間違っていますね。
原因はこちら。
点結びがきちんとできていないからですね。
それにしても、筆圧が弱いし、丸も大小バラバラですね。年中の頃はこんなでも、年長になれば、しっかり書けるようになってきます。
実力テスト・模擬試験の利用方法
受験には模試がつきものですね。小学校受験にも実力テストや模試がありますよね。
どうしても、その時の点数を見て、一喜一憂してしまいがちですが、それはNGです。
どこの分野が苦手なのかを分析して、今後の勉強に役立ててあげると良いですよね。
うちの息子の場合は、数ですね。
割と単純な数の問題は平均を取れているのに、こういった指示が多い問題になると平均を大きく下回っていました。
平均点6.3点なので、みんながそれなりにできているのに2点ですからね・・・。
この時は、「やばっ!!」と思いました。「一喜一憂してはいけない」と言われますが、してしまうのは仕方ないですよね。
でも、点数に過敏になることはないと思います。子どもたちの可能性は無限大です。これから伸びます!!
ちょっと高いけど役立つ教材
大学講師、教育評論家を経て、現在は小学校受験専門の教室である、あすか会教育研究所の代表をされている小池松次さん。テレビ出演がきっかけで出版された本もあります。
あすか会は、東京にありますので、通うことができない方は、こちらの教材もあります。詳細は→小学校受験のための幼児教室 小池松次 あすか会の合格講座【DVD3枚+問題集+学習の手引き】
高価な教材ですが、お受験専門の教室のお月謝の方が高いのではないでしょうか?
小学校受験って、ペーパーばかりに目が行きがちですが、いくらペーパーができても小学校に入学してから必要な力は養えているとは言えません。やはり入学後成績が良い子は、読書をしっかりとできる子、読解力がある子です。あすか会の読書指導は受けていて損はないと思います。
↑の福澤晃典さんは、小学校受験のカリスマ講師と呼ばれている方です。
現在は、東京都全域(埼玉、千葉、神奈川エリアは要相談)で、福澤先生が指定の場所(自宅や集会所等)に来てくださりマンツーマンで指導されているそうです。
残念ながら、上記のエリアにお住まいでない方にも、福澤先生が作られた教材はあります。
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