【小学校受験の面接対策の悩み】息子が質問に答えられない!
小学校受験の受験内容は、各学校で異なってきます。息子の学校では、ペーパー(筆記試験)、個別検査、行動観察、親子面接が行われました。
学校によっては、運動を中心とした試験が行われたり、ペーパーの試験がない学校もあります。
今回は、面接(口頭試問)の質問例とチェック項目について紹介していきます。
小学校受験の面接で聞かれることは、特別難しいことは聞かれません。就学までに答えることができておいて欲しいことばかりなので、小学校受験をしないお子さんにも以下の質問を答えることができるかやってみてください。
面接の質問例(年中12月)
①家族は誰がいますか
②好きな遊びは何ですか
③お休みの日はどこにいきますか
質問例は3つですが、年中の12月(入試まで1年を切っています)になると、返答に対して少し深く掘り下げられるようになります。でも、まだまだ簡単な質問です。
ちなみに、名前、誕生日、幼稚園(保育園)名は基本的な知識ということで答えることができなくてはいけません。
実際の面接(口頭試問)の練習はこんな感じ
赤字は息子の返答 青字は先生のコメント
①家族は誰がいますか→お母さんとお父さんと弟と僕です
(弟は何歳ですか)→3歳です
(弟の名前を教えてください)→〇〇 〇〇〇です
②好きな遊びは何ですか→ブロックで遊びます
(どこで遊びますか)→幼稚園
※です をつけましょう
(外では何をして遊びますか)→すべり台で遊ぶ
※遊びます と言いましょう
③お休みの日はどこにいきますか→わからん
※お休みの日に家で何をしたか覚えておきましょう と言いました。
買い物、おじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったことでもいいよと言いましたが「ありません」と答えました。
チェック項目
【入室時】
▢ あいさつ(できます・聞き取れません・できません)
【着席時】
▢ あいさつ(できます・聞き取れませんん・できません)
【退席時】
▢ あいさつ(できます・聞き取れませんん・できません)
【退室時】
▢ あいさつ(できます・聞き取れませんん・できません)
【口頭試問時】
▢ 姿勢(先生を正視できます・周りを気にして落ち着きません)
▢ 表情(緊張気味です・真剣です・笑顔が見えます)
入室、着席、退席、退室時のあいさつは毎回するので、本番では本当に上手にあいさつができていました。やはり、何度も練習することが大切ですよね。
評価
年中の秋までは評価は4段階で評価されていただけでしたが、年中の冬からは具体的に評価されました。
▢ 文章で話すことができます
▢ 促さないと話すことができません
▢ 話せません
▢ 単語で話しました
▢ 助詞の使い方が間違っています
▢ 質問の内容や意味が理解できません
年中の冬にもなると、先生からの質問に対して文章で答えることができてほしいところですね。
お子さんの性格によって、普段はたくさんお話してくれるのに先生に聞かれると上手にお話できなくなる場合もあります。
聞かれたことがないことは答えることができない
①家族は誰がいますか は、これまでに聞かれたことがあったので答えることができました。
でも、②好きな遊びは何ですか は促さないと話すことができず、③お休みの日はどこへ行きますかは、話せませんでした。
息子は、初めて聞かれたことに返答できませんでした。これは面接を受けるにあたって、とても不利ですよね。当時は、本当に不安でした。周りのお子さんはみんな優秀に見えるので余計に。
私は、息子がこんなにも面接が苦手だとは思いもしませんでした。なぜなら、幼稚園で起きたことも事細かく話してくれるからです。初めは、普段あまり話さない先生相手に話すのが嫌なのかな?とも考えましたが、違ったようです。
面接が苦手とわかってからは、さまざまな角度から質問を投げかけるようにしていました。でも、あんまりにも根掘り葉掘り聞いてしまうと、子どもも嫌になってくるので注意しなければいけません。
焦ったところでどうにもなりませんよね。とにかく家庭でたくさん会話をし、子どもにじっくり考えさせることが大切だと思います。