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同級生にお腹を殴られた?相手は遊びのつもりでも、本人は辛い思いをしている

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息子のヒロは、小中高一貫校の中学生。小学部から内部進学をして中学に入学しました。今回のお話は、息子が小学6年生の頃のお話。

 学校に行きたくない原因

無事に夏休みの宿題も終わり、息子も久しぶりにお友達に会えると、表面上は楽しみにしているように見えた新学期。

それとは裏腹に、夏休み最終日に喉からヒューヒュー聞こえてくる。喘息です。真夏の暑さから、冷房が必要ない日も増えてきたこの頃。季節の変わり目は、やはり喘息が出やすい。でも、少し気になることがあったので、息子に聞いてみた。

「学校に行くの嫌?」

「別に嫌じゃないよ」

「誰かに嫌なことを言われたり、嫌なことをされたりしていない?」

「ないよ」

あまりにもあっさり答えたので、学校でのトラブルによる精神面からの喘息ではなさそう・・・・かな?と判断した。

翌日の始業式は元気に学校に行ったので、「やっぱり季節の変わり目で喘息が出やすかったんだ」と安心した。

始業式の次の日は、さっそく6限授業だったが、問題なく帰ってきた。いや、少し元気がなかったように思う。夏休み明けで疲れているのだろうと思っていた。

そして、土日はゆっくり休んで、日曜日の夜。

夏休みの最終日と同じように、喘息が・・・。薬を飲んで寝ると、咳は出ていたものの眠れている様子だった。

でも、朝、いつものように起こすと・・・。

「しんどい・・・学校行けない」

と喘息は出ていなさそう。それでも、無理だと言い張る。

「学校まで車で送ってあげようか?」

と言っても、

「学校に行ってる間にしんどくなったら嫌」

と、少し咳が出ているので体調が悪いのもあるのだろうけど、それ以上に何かがあるような気がした。

 「学校で何か言われたり、何かされたりしてるの?」

どうも、夏休みの最終日といい、今回といい、休み明けで学校に行くのが嫌なのかもしれないと感じたので聞いてみた。でも、「うん」とも「ううん」とも首を縦に振るとも、横に振るわけでもなく、斜め下を向いて黙っている。何もなければ、「何にもない」と言えばいいのに、言わない。やはり何かあるのか・・・。

ちょっとしつこかったかもしれないが、

「お母さんは、あなたの味方だから、言ってごらん。叱ったりしないから」

と言うと、涙を浮かべ始めた。それでも、何も答えない。絶対に何かを隠していると感じた。

数分後、

「〇〇君が僕が何もしていないのに殴ってくる」

と何かが切れたように涙をポロポロ流しながら話してくれた。

どうやら、通学時の電車の中で、〇〇君が息子の腹部を殴ってくるらしい。他にも同じ学年の子や低学年の子にもやっていたことがあるらしいが、今のターゲットは息子のようだ。

「『やめて』って言った?」

「言ったよ。でも『やめて』って言っても『それは無理』って言われるだけやもん」

と、冗談でやっている様子ではない感じ。

頑として制服に着替えようとしなかったので、学校は休ませることになった。とりあえず欠席の連絡の時に、担任の先生に軽く事情を話し、放課後、息子と電話で話をしてくれることになった。

担任の先生との会話

夕方、担任の先生が電話を掛けてくださり、直接息子と話をしてくださいました。

 私は別室にいたので、話の詳細はわかりませんでしたが、息子との話が終わったあと、先生からお話がありました。

「〇〇君には、叩くというか、殴られるという感じのようです。もしかすると、〇〇君は遊びのつもりかもしれないという話はしました。それと、毎日、行き帰り、学校内でも常に殴られるというわけではないので、ヒロ君も今すぐに〇〇君と話し合う機会を持つとかではなく、次に同じようなことが起きた時に、〇〇君と話し合うという話になりました。最近では始業式の次の日(9/2)に行きの電車内で殴られたそうです」

遊びのつもりかもしれない

という部分には納得はできませんが、息子が今すぐにどうこうしたいわけじゃないし、学校に行く気はあるので、様子見をしておくことにしました。

いくらね、相手が遊びのつもりで殴っても、本人が「痛い」「嫌だ」と感じたら、それは遊びでもなんでもない。息子は腹部を殴られていますが、首を絞められた子もいるそう。しかも同級生だけでなく下級生に対しても。でも、〇〇君が先生に叱られているのを見たことがないらしい。それは、毎日やられているわけでもないし、仕返しが怖いから先生にも親にも言わないのだろうか。

息子だけではなく、何人かの子に暴力的な行為をしているので、これ以上嫌な思いをする子が増えないようにしたい。
その後、再び殴られそうなことがありましたが、友達がかばってくれたそうです。他の学年の子をターゲットにしようとした時も、他の子が注意してくれたそうです。〇〇君もさすがに気付いたのか、暴力はふるわなくなったそうです。

内部進学をせず別の中学へ

〇〇君は、中学は内部進学せずに別の私立中学を受験し合格しました。

6年生になってからは授業なんて聞かず騒いで妨害していたそうです。(塾に行ってるから授業は聞かなくてもいいという考えでしょうね)

授業を妨害する件、暴力をふるう件で、これまで仲良くしていた友達も次第に離れていったそうです。
この件以来、息子が「学校に行きたくない」と言うことはなくなりました。