ゼロから始めた小学校受験合格への道

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「子どもを理系に進ませたい」親ができることはあるのか?【おすすめの本5選】

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「子どもには理系に進んで欲しい!」「理系の芽を育てたい!」という親御さんも多いのではないでしょうか。

お母さんが昆虫が苦手だから、子どもが昆虫が苦手になってしまうことがあるという話を聞いたことがありませんか?心当たりがあるお母さんもいるかもしれませんね。(以下、セミの羽化の写真がありますので、昆虫が苦手な方はご注意ください)

息子の場合は、私が昆虫嫌いではない(むしろ、捕まえたり、触れたりできます)ので、昆虫が苦手になりませんでした。幼稚園でも学校でも「虫博士」と呼ばれるくらい、昆虫に関する知識は大人顔負けです。小学校の実力テストでも、解答が間違いだと先生に持っていき、「ちょっと待ってね、専門の先生に聞いておきます」と理科の先生に言わせたほどです。理科の他も分野も興味を持って取り組んでくれています。

こういったケースもあるように、小さい頃から、自然科学に触れさせていたら、理系嫌いにはならないと思うんですよね。外に連れていって、昆虫採集をする、星の観察をする、植物を育てる、博物館に行く、動物園に行く・・・難しいことではありませんよね。こういったことを小さい頃から続けていくことが大切な気がします。実際に外に出るのと同時に、家でも本を読むといいですよね。

ちなみに、息子はセミやカブトムシの羽化も自分の目で見たことがあります。

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息子にどんな本を選んでいたのか?

息子は昆虫が好きでしたので、もちろん昆虫図鑑は持っています。その他にも息子が欲しいと言った図鑑は揃えました。下のような記事も書いているので、よければ参考にしてみてください。(息子目線で選んでいます) 

【昆虫図鑑の選び方】を昆虫大好き現役中学生に聞いてみた

 一家に一冊は欲しい図鑑

動物図鑑を家で見て、動物園に行って実物を見ると何か発見があるかもしれませんね。

ここでは、DVD付 新版 動物 (小学館の図鑑 NEO)を紹介していますが、他の出版社でも良いと思います。1冊は持っていたいですね。

 我が家は図鑑はたいてい小学館を購入しています。その理由は子どもに図鑑を買ってあげる時の選び方って?にも書いています。

算数嫌いになる前に楽しさを覚えよう

子どもが興味を持つことができるようなテーマを紹介しています。算数に関連した幅広い内容となっていて、子どもが楽しめます。  

見えない世界はどんなになってる?

  文章も絵も現役の微生物研究者が書いています。土の中、空気中にもいる微生物。ノロウィルスとかインフルエンザウィルスだとか、人に悪さをする微生物もありますが、納豆とかヨーグルトを発酵させるのも微生物。私たちの周りの見えない世界を紹介してくれます。そして、この本の嬉しいところは、巻末には解説ページがあるので、親はそこを読んで、子どもに説明してあげることができます。

子どもの「どうして?」はこうやって生まれる

【ピーター・レイノルズ 主婦の友社

  この本を読んだら「空ってどうして青色なんだろう」と疑問が沸いてきます。興味を持ったことを調べることは大切です。夏休みの自由研究でも、「夕焼けはどうして赤いのか?」を調べている子がいました。こうやって、絵本で読んだことも「どうして?」と疑問を持つことが大切ですよね。

図形なので算数ですがこれも好き

まとめ

こういった本を読んだり、自然科学に触れさせていても、必ずしも理系に進めるとは限りません。実際、息子もまだ中学1年生ですから、どちらに進むかは決まっていません。(理系に進みたいみたいですが)でも、小さい頃にお父さんとお母さんと楽しく経験したことは、いつまでも残っていてくれるのではないでしょうか。「理科って難しいな」と思ってしまう前に、楽しみながら理科に触れてみるとよいと思います。