小学校受験の図形の問題は解けたら良いわけじゃない。何を見られている
小学校受験では、ペーパー(筆記試験)の他、口頭試問や個別検査がある学校もあると思います。内容は、工作やパズルなどがありますね。今回は、個別検査での図形の問題のポイントについてを紹介します。
難しいパズルはできなくても良い?
息子の学校では、平面パズル、立体パズルが多いようです。パズルの問題は、口頭試問など先生の目の前で取り組む問題は、難しいことが多いです。
これって、「できること」を想定していないのですよね。
そりゃ、できることにこしたことはないのですが、学校側は何をみたいのでしょうか?
ズバリ、「過程」を見たいのです。
難しいパズルを目の前にして、どのように試行錯誤をするのかを見られているのです。
できないからと諦めていないか?
できなかったパターンを繰り返していないか?
そんなことをチェックしています。
図形パズルを目の前にして、正解ばかりを追ってしまいがちですが、お子さんの手の動かし方(両手を使っているか?)、できない時の次の行動は?などを見てあげると良いと思います。
平面パズルにチャレンジ
お手本と同じ形になるようにお手本の横にパズルをしましょう。
お子さんの前には、上のできあがっているパズルと、下のバラバラになったパズルを用意してあげます。
そして、「同じ形にしてみて」と指示を出します。
できなければ、「お手本に重ねてもいいよ」と声をかけてあげてください。
あとは、こんな感じの問題もあります。
三角形なら
四角形なら
ご家庭で自由に作って楽しんでもいいですよね。
買ってよかったもの
パズルに挑戦することで立体の感覚をつかむことができます。難しいかもしれませんが、解説を見ながらでも良いと思います。ぜひ、お父さん、お母さんも一緒にチャレンジしてみてください。