【小学校入学準備】子どもに左右を教えるポイントは目印をつけること
「お箸を持つ方が右」「茶碗を持つ方が左」なんて言いながら左右を覚えるって、よく聞くと思います。
小学校受験でも左右弁別の問題は出ます。
やはり、就学前までに身に付けておいてほしいことということですよね。
でも、なかなか迷ってしまうお子さんも多いのではないでしょうか。
左右を覚えるポイントは目印を見つけること
ポイントとしては、「右」がどちらかをわかるようにしておきましょう。
両方の手を覚えると覚えにくいので、「右」を徹底的に覚えて、「右」ではない方が「左」と覚えると良いですね。
その時に右利きで「お箸を持つ方が右」と教えても、なかなか覚えられないものです。
なぜなら、常にお箸を持っているわけではないので、一旦「えっと、お箸ってどっちでもってたかな?」と思い出さないといけませんね。
だから、右が分かるまでに時間がかかります。
私が教えてもらったのは、手の特徴を捉えること。
例えば、右手にほくろがあるなら、「ほくろがある方が右手」と覚えるのです。
特徴がない場合は、一時的にマジックでほくろを描くのも1つの手段だと教えてもらいました。
左右をマスターしたらチェック!
そして、左右がわかるようになったら、親子で簡単なゲームをしてみましょう。
お母さん(お父さん)がいろいろな方向を向いて右手か左手を挙げます。
お子さんも同じ格好をしてどちらの手を挙げているかを判断します。
このとき大切なのは、「同じ格好をすること」です。
初めは、なかなかできないと思いますが、だんだんとできるようになってきます。
小学校受験をされるお子さんも、このように体を使って理解できていると、ペーパーの問題に取り組んだ時もイメージしやすと思います。
問題1
下の絵は右手ですか?左手ですか?
実際に同じ形にしてみるのがわかりやすいですね。
ポイントは、親指の位置と絵が手の平か手の甲かの判断をすることです
。
あと、左右弁別に関しては、1度マスターしたつもりでも混乱してわからなくなってしまう時もあります。
そういう時は、その都度確認して、確実に身につけるようにしましょう。