小学校受験の本番までに何回学校に足を運べばよいか?
受験するには、やはり学校見学は避けることはできませんよね。
その学校の雰囲気、方針などをしっかりと見て聞いておきたいですよね。
私と息子が受験までに志望校に足を運んだのは、3回でした。
年長の学校見学会、個別見学会、運動会の3回です。
年中の春から塾に通っていたので、年中時にも見学の機会が3回ありましたが、参加しませんでした。
それは、通っていた塾の先生からのアドバイスがあったからです。
「学校にあまりにも慣れすぎていたら、入試の時に緊張感がなくなる可能性もあるので、できれば見学は年長時にしてください」
このように言われました。
ご兄姉がいらっしゃるご家庭では、こんなことを言われてもどうにもできないと思いますが、とりあえず私は先生のアドバイス通りにしました。
見学会と言えば、服装が気になりますよね。 私は、所謂お受験スーツは着ませんでした。
理由は、数回しか着ないのに買うのがもったいないからという、なんとも貧乏臭いものです。 私は、そのまま就職試験にでも行けそうなスーツを着ました。
しかも実際に就職試験で着たので、約10年前のスーツ。
学校によっては、このブランドのこの色、この形というのが常識になっているのかもしれません。 しかし、息子が受験した学校はそうではないので人とは違っても気にしませんでした。
スリッパやサブバッグも、色や形は濃紺や黒にしましたが、ごくごく安いものを購入しました。
今も、授業参観の時などに使っています。
小学校受験の見学会ってどんなことをするの?
見学では、音楽、体育、図工、英語のうち1教科の体験ができました。
ヒロは、図工でした。
カラーのビニール袋でエプロンを作りました。
描画が苦手なので、なかなか描き始めることができなかったのですが、なんとか好きなカブトムシを描くことができました。
他の教室の見学も授業の様子を見せてもらえたので、楽しかったようです。
2回目の見学は、個別見学。
5人1組で教頭先生が学校内を案内してくださいました。
こちらは、人数が少ない分、粗相がないかヒヤヒヤしました。
そして、運動会。
未就学児のかけっこに参加しました。
塾のお友達もいたので、楽しんでかけっこできました。
この3回の訪問で、ある程度慣れて、でも慣れすぎないいい感じの慣れ具合になり、本番に臨むことができました。
学校によっては、全ての見学会に参加するのが常識なのかもしれませんが、そうでなさそうな学校や、慣れすぎたら本番にとんでもないことになりそうなお子さんは、参考になさってください。