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小学校受験をしているのに、小学校入学後に学力に差が出るのはなぜ?

 

小学校受験を2年後に控えたママさんから、

小学校受験をみんな突破しているのに、入学後の学力に大きく差が出るのはなぜ?

と聞かれました。

入学後の学力差は、息子が小学生の頃にひしひしと感じていましたので、私の経験談をお話しました。

どうでしょうか?小学校受験を控えたお母様・お父様は、入学後のことも気になりますか?
それとも、今は目の前の受験のことでいっぱいいっぱいでしょうか?

 是非、お子さんが今後置かれる環境についても考えてあげてくださいね。

まず、息子の学校の紹介をしておきます。学校名は明かすことができないので、東大・京大・国公立医学部医学科に進学する生徒もそこそこいる私立の小中高一貫校の話ということを頭においてください。

中学進学後の内部進学生の成績はどのあたり?

よく、小中高一貫校での成績下位層は内部進学者が多いと言われますよね。これは、息子の学校ではあてはまります。具体的な数字はわかりませんが、下位層20人は、内部進学生:中学受験組=1:1 ぐらいです。

1:1だったら、内部進学生が多いとは言えないのでは?

いやいや、内部進学生(全体):外部進学生(全体)=1:2なんだよ?

あっ、だったらやっぱり割合的には内部進学生の方が成績が悪い子が多いんだ

これだけを見たら、成績上位層も中学受験組のような気がしない?実はそうではないの

えっ、どういうこと?

上位層20人は内部進学生:中学受験組=1:1ぐらい。さっきと同じように内部進学生は少ない割に上位層が多いことになるの。

意外!

そして、中間層が内部進学生:中学受験組=3:8。中学受験組の人数が多い分、中間層は中学受験組が多くなってるの

息子の学校はこんな感じです。もちろん学校によって差はあります。

 

内部進学をしない子はいる?理由は?

息子の学年では57人中7人が内部進学をしませんでした。
4人→さらに偏差値の高い私立中学
2人→内部進学する中学に比べて偏差値が低い私立中学
1人→公立中学

ちなみに小学校在学中に転校したお子さん(Aさんとします)もいます。
理由は、勉強についていけないから。

そうなんです。小学校受験に合格しても、みんながみんな授業についていけるわけではありません。

Aさんのお母さんとはよく話をしたので、授業についていけないことも聞いていました。

もしかしたら、学習障害かもしれない・・・

と言われたらどう思いますか?

小学校受験に合格してるんだから、学習障害じゃないのでは?

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

Aさんは、耳から入ってくる情報は頭に入りやすいけど、目から入ってくる情報はなかなか頭に入らないそうです。
小学校受験の問題って、全て読み上げられますよね。だから、解けたそうです。お話の記憶なんかは、情景まで浮かべることができるそうです。
小学校でまずつまずいたのは、漢字。とにかく漢字が頭に入らないそうです。お母様はつきっきりで漢字の勉強を見ていたそうです。それでも漢字のテストは30点くらいしか取れなかったそうです。
つまり、小学校受験の問題は、学力をはかるものではないんですよね。学習障害があるかなんかもわからないことが多いでしょう。
結局、Aさんは、3年生に上がる時に転校しました。

 学習障害ではないにしても、自分の実力と学校のレベルが合っていないと感じた子は、別の私立中学を受験する子や公立中学に進学する子もいます。

あとは、学校自体に不満がある子(もしかしたら保護者なのかもしれませんが)も内部進学はしませんね。

小学校入学後に学力の差が出る理由

中学の先生はこうおっしゃっています。

成績上位の20人くらいは、とんでもなく優秀。でも、そこから下は、どれだけ努力しているかの違いだけ。これから努力したらなんとでもなる。

つまり小学校の時も、努力の差と言えるでしょう。同じ授業を受けても、きちんと復習したり、演習問題を自主的に解く子は、成績は伸びますよね。しかし、復習もしない子は、成績は落ちる一方。

では、とんでもなく優秀な子は、何をしているのでしょう。学校の授業を聞いているだけで、トップ10に入るのは難しいと思います。トップ10の中の数人のお母様とお話することがあるのですが、やっぱり意識が高いです。早期教育を熱心にされているご家庭でした。
中でも多いのが、しちだ・教育研究所に通わせているご家庭。そして、公文にも通って何学年も先の勉強をしているお子さんも多いです。

だったら早期教育をしていなかった子は、東大や京大、医学部には入れないの?

そんなことはなく、中学に入学した時の成績は下から数えた方が早かった子が、東大に合格した例もあります。ものすごい努力していたそうです。定期テストが終わった日は、どの子もすぐに帰るところを一人残って勉強していたそうです。なかなかできることではないですよね。

結局、努力した子の成績が伸びて、そうでない子の成績は伸びないということですね。

長々と読んでいただいたのに、当たり前の結末で申し訳ないです。

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