ゼロから始めた小学校受験合格への道

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国立・公立・私立小学校に子どもを通わせているママの座談会 

 

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夏休みに同じ幼稚園に通っていたお友達と遊びました。公立、国立、私立小学校に通う5年生が3人。それぞれの家も遠いので、夏休みにしか会えないのですが、会うと幼稚園の頃のように無邪気に遊ぶ姿がとても楽しそうで、いつまで遊ぶのかはわからないのですが、できればこれからも会わせてあげたいなと思っています。

 子どもたちは勝手に遊んで、ママたちは女子トーク。公立、国立、私立の違いについての話に花を咲かせていました。

 

公立小学校の担任の先生の物足りなさ

公立小学校に通わせているママは、担任の先生に対してちょっと不満がありました。担任の先生は、褒めて伸ばすタイプ。「褒めて伸ばすのはいいんだけど、問題点を指摘してくれない。悪いところがあれば、そこを指摘してくれたら、改善のしようがあるけど、それをしてくれず褒めてばかり。『直した方がいいところはないですか?』って聞いても、なんだかんだで誤魔化される。」

私立小学校は先生も厳しい?

私立だとどうなの?と聞かれて、いつもの個人懇談を思い返してみる。

息子の学校は、学校生活の様子と学習面とを分けて話してくれます。学校生活の様子では、お友達とのトラブルについて、授業中の様子についてを指摘してくれます。息子の場合はお友達とのトラブルはなかったのですが、授業中の私語が多いと指摘されていました。学習面では、できていないところを細かく指摘してくれ、「ここまで見てくれているんだ」と感心するほどです。ちなみに、授業についてくることができていない子には、夏休みに補習もあったそうです。

学校にもよると思うのですが、「補習をすると不公平になるのでできない」という学校もあるそうです。公立だとクレームが入ることがあるのかもしれませんね。私立小学校だと、その学校の方針に従う前提で入学しているので、おそらく補習をしていてもクレームはないような気がします。

学習面においては、落ちこぼれを作ってしまうと中学のレベルも落ちてしまうので、面倒見はいいのかもしれませんね。 

学校生活においても、厳しめだと思います。ダメなことはきちんと叱ってくれます。

私立学校が全て息子の学校のようなスタイルを取っているわけではありませんが、こんな学校もあるんだと思っていただけたらと思います。

国立小学校の宿題

山ほどあった宿題をなんとかやり終えて始業式を迎えました にも書きましたが、公立の小学校の宿題の少なさに驚きました。自分の小学生時代も同じくらいの量だったんだろうなと・・・全く思い出すことはできません。

国立小学校に通うママさんは

「国内自給率を上げるにはどうしたらいいか?っていう宿題が出てたわ。あれもきちんとやれば力がつくんだろうけど、テキトーにネットで調べたことを書くだけだから、あんまり意味がないわ」

って話していました。なかなか面白い宿題だなと思いました。息子の学校は、問題集ばかりで、いろんな考えを巡らすことができる宿題はありませんでした。こういった宿題って、深く調べる子とそうでない子の差がありますよね。いろんなことに気付き、調べることができる子は、どんな教科でもできるんだろうな・・・と思います。

問題集ばかりでなく自分で探求していく力を育てたい

どうしても問題集を解くばかりになってしまうので、我が家は必ず自由研究をしています。自由研究をして、いろんなことを気付き、考えるような習慣をつけたいなと思っています。自由研究は、市や都道府県単位の科学作品コンクールもあって、賞をもらえたりするので、励みにもなるんですよね。自由研究に力を入れるか、入れないか?

なんだかんだ書きましたが、息子の学校は、私が知っている公立小学校よりも面倒見は良さそうです。

小学校受験を考えている親御さんは、在校生の親御さんの意見を聞くのが一番よさそうですよね。(これが簡単にできれば苦労しないのですが)