ゼロから始めた小学校受験合格への道

ブログタイトル

私立小学校と公立小学校の夏休みの宿題の量の違いに唖然

https://cdn.user.blog.st-hatena.com/default_entry_og_image/113890265/1514213475336948

 

みなさんのお子さんの小学校の夏休みの宿題は多いですか?少ないですか?
人によって多い少ないなんて感覚が違うのでなんとも言えませんが、

全然勉強しないからもっと宿題出してくれたらいいのに~

というお父さん・お母さんもいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、息子が小学校高学年の頃の夏休みの宿題のエピソードです。

 

公立の夏休みの宿題の少なさに唖然

息子と同じ学年のお子さんの宿題(ドリル)を見せてもらって、驚きました。

算数と国語が1冊になっていて、それぞれ見開き8ページずつのドリル。文字も大きい。もちろん、教科書レベルの問題。

 えっ?これだけ?

と内心思いましたが、口にはせず。読書感想文はありましたが、絵日記も数日程度、自由研究、工作などは自由参加だそうです。

私自身、公立の小学校に通っていたので、同じような夏のドリルをしていたのでしょう。かれこれ25年が経つので、覚えていませんが・・・。7月中に夏休みの宿題は終わらせていたのは覚えています。

先生からは「夏休みの宿題はコツコツやりましょう」と言われていました。そんなことも気にせず、7月中の登校日に宿題を終わらせていた子は、怒られていました。私は、怒られるのは面倒なので、少しだけ宿題を残して持っていきました。そして、家に帰って速攻終わらせる。そんな子どもでした。
今思うと、私の子どもの頃も宿題が少なかったのでしょうね。でも、16ページしかないのは少なすぎない??  

夏休みの宿題は先に済ませる?後でやる?

8月31日に慌てて夏休みの宿題をやった

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

うちの息子もそのタイプだと思います。放っておいたら、遊びほうけてしまうでしょう。でも、8月31日まで残しておいて終わらせることができるほど、宿題は少なくない。

夏休みの宿題一覧(小学6年)

国語

・プリント⒑枚(裏表)→中学入試レベル

・読書感想文

・夏休みの作文

算数

・問題集20ページ(中学受験の塾で使うような問題集)

・学校独自の問題集の中から大問15問(中学入試問題を集めたもの)

理科

・学校独自の問題集見開き10ページ

社会

・学校独自の問題集見開き10ページ

その他

・何の教科でも良いので問題集を1冊仕上げる

・自由研究、絵や工作の作品等

 

夏休みも少し短いので、結構きつかったです。さらに息子は成績も芳しくなかったので、復習もしなければいけませんでした。

息子は、塾に通っていかったので、夏休みの宿題だけをしたらいいのですが、塾に通っている子は、学校の宿題に加えて、塾に通い、塾の宿題をしないといけないのでさらに大変ですね。

あっ、塾に通っている子は、中学入試レベルの問題と言っても、学校の宿題なんて楽々済ませてしまうのかもしれませんが。

こうやって、優秀な子との差がどんどん付くのでしょう。(実際、大きな差が開きました)

私としては、中学校入試をしなくていい分、小学校の間は子どもらしく遊ばせてあげたいと思っていたので、多少成績が悪くても良いと思っていました。

まぁ、本人の「やる気スイッチ」がまだ入っていないので、いくら私が「勉強しなさい」と言っても、伸びない気がするんですよね。

中学生になった現在は?

息子は、そのまま内部進学をしました。夏休みの宿題に関わらず、普段の宿題も多いです。内部進学の成績不良者だけでなく、中学受験で入学してきた子たちの中でも、宿題をやらない子がちらほら。(全体の10%くらいでしょうか)そんな子たちは、宿題の多重債務者となってしまい、先生と顔を合わすたびに宿題を提出するように言われます。
幸い、息子は多重債務者ではなく、きっちりと期限を守って提出しています。
今は、成績はいまいちですが、全く勉強していないわけではないので、もう少し勉強量を増やし質を上げてくれたら、成績も上がっていくのかな・・・と思っているところです。