四方からの観察が苦手なら人形や積み木を使って親子で練習を!【空間認識能力】
地図を素早く読み取ることができる人っていますよね。これって、「空間認識能力」と関係しているんです。空間認識能力とは、3次元の空間で、物の位置・形・大きさ・方向を認識することができる能力のことです。小学校受験の問題でも四方からの観察の問題は、空間認識能力が問われます。「空間認識」の問題を得意にするには、様々な物を実際に四方から観察することが大切です。
今回は、年中9月に受けた実力テストの四方からの観察に近い問題を紹介します。
以下は、これまで紹介した問題です。
問題( )内は制限時間
真ん中の女の子をそれぞれの方向から見ます。右の絵はそれぞれ誰が見ていますか。(100秒)
配点 上2問 2点×2 下2問 3点×2
息子の点数と平均点
息子は、10点満点でした!平均点は5.8点。上2段はできても下2段は難しいですよね。ペーパーで解いてわからない場合、いくら説明しても理解ができないと思います。ペーパーでつまずいた時は、やはり具体物を使いましょう!ぬいぐるみや人形を使って、親子でいろんな位置から見てみましょう!
積み木を積んでスケッチするのもいいですね(積み木の場合は四方全部違う見え方になるように積みます)
具体物での練習が十分にできたら再びペーパーにチャレンジです!!