ゼロから始めた小学校受験合格への道

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短文でも情報量が多いお話の記憶は要注意【小学校受験】

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ゼロから始めた小学校受験合格への道にお越しいただきありがとうございます。

今回は、息子が年中の9月に受けた実力テストの問題を紹介します。(実力テストの内容を元に作り変えています)

まずは、お話の記憶から。

 

 お話の記憶の問題文

幼稚園も夏休みが終わり、先生とお友達で運動会の練習をしています。
クマ組の花子ちゃん達はダンスをするので、一生懸命曲に合わせて振り付けを覚えています。
そのダンスは、左手にキラキラ光る輪をつけて踊ります。
ウサギ組のユリちゃんたちはリレーの練習をしています。
次に走るお友達にバトンを渡すのが難しいので何度も「ハイ!」と言いながら渡す練習をしました。1位になれるようにがんばります。

問題 ( )内は制限時間

サイコロ① 花子ちゃんは何組ですか。〇をつけましょう。(15秒)

サイコロ② ユリちゃんは何組ですか。〇をつけましょう。(15秒)

サイコロ③ 花子ちゃんは幼稚園で何の練習をしていますか。〇をつけましょう。(15秒)

サイコロ④ ユリちゃんは幼稚園で何の練習をしていますか。〇をつけましょう。(15秒)

サイコロ⑤ 花子ちゃんはどちらの手にキラキラ光る輪をつけていますか。四角の中に〇をつけましょう。(15秒)

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 配点は 2点×5 満点10点

 

まだまだ短文のお話の記憶

年中の9月のお話の記憶は、これくらいの文量。この時期でももっと長い文章にチャレンジしているお子さんもいるかもしれませんが、息子が通っていた教室ではこれくらい。

この問題の平均点は、4.3点。息子の点数は8点。間違っていたのは、サイコロ②の問題。ユリちゃんが何組か聞いていなかったのでしょう。この問題、短い割に情報が多いので、混乱しちゃったのでしょうか、平均点が低いですね。

花子ちゃんとユリちゃんの2人の組と練習していることを頭の中で混ざらないようにすることが大切。そしてサイコロ⑤では、左右弁別の問題も出題されています。自分から見て左ではなく、イラストの女の子の左手がどちらかがわからないとダメですね。

左右の区別が付くようになる方法→左右は、就学前までには身に付けておきたいよね

お話の記憶についてのまとめはこちら

お話の記憶は、ペーパーがある学校では必ずと言っていいほど出題されるのではないかな。それなら、落としたくはないですよね。

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