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年中7月 実力テスト
小学校受験には、ペーパーと呼ばれる筆記試験や個別検査・口頭試問・集団行動・面接など様々なテストがあります。学校によってもどのテストをしているかは様々です。
以下のリンクは、息子が年中の7月に受けたテストの問題を紹介しています。良かったらチャレンジしてみてくださいね。
今回は、ハサミとクーピーを使った簡単な工作です。
問題 【制限時間10分】
・四角の太線に沿って丁寧に切り取りましょう。
・切り取った四角を家の点線の中に貼り付けましょう。
・屋根を青色、壁は好きな色を塗りましょう。※クーピー使用
時間が余ったら、家の周りに好きな景色を描きましょう。
評価方法
上のテストを下の評価方法を元に点数化していきます。
内容 | 評価 | |
---|---|---|
指示の理解 | 色 | 2・1・0 |
切り取り | 2・1・0 | |
丁寧さ | 色塗り | 2・1・0 |
切り取り | 2・1・0 | |
道具の扱い | のり | 1・0 |
はさみ | 1・0 |
・指示の理解
小学校受験の問題は、全て口頭で出題されます。1度で問題を理解し、行動に移すことができるかを見られます。ここでは、どの部分をハサミで切って、どこを何色で塗るかがポイントですね。
・丁寧さ
ハサミで丁寧に切ることができるか?色を丁寧に塗ることができるかをチェックされます。
・道具の扱い
のりやハサミの使い方、使い終わったら片付けができるかを見られます。
息子の評価と平均点
息子は9点でした。色塗りの丁寧さの項目だけが1点で、他は満点でした。平均点は、7.0点。かなりみんな満点に近い点を取っているということでしょう。
この問題は、ハサミで切る→のりで貼る→色を塗る という流れで進めていきます。この時、ハサミで切って、のりで貼っている間に、「あれ?屋根は何色で塗るんだったけ?」屋根を何色に塗ったら良いかを忘れてしまうこともあると思います。もちろん、先生は教えてくれません。そんなことが起きないように、先に色を塗っても良いと思いますし、順番通りにするなら、下の図のようにクーピーでチェックしておくのも方法です。
ちょっとした工夫で忘れることを回避できるのなら、やっておいた方がいいですよね。
そして、ここで注意しないといけないのが、あまりにも丁寧にしすぎて、制限時間内に仕上げることができなくなってしまうこと。丁寧なのは良いことですが、あまりにも遅いのは考えものです。家でしっかりとハサミの練習、塗り絵をしておきたいですね。