言葉は一生物 小学校受験に必要な言語力は?【年中7月実力テスト】
言葉というのは、一生ついてくるものです。
私の祖父(88歳)は認知症を患っています。
自分の妻、息子、一緒に暮らしていた孫の名前と顔は一致しているけど、息子の嫁、一緒に暮らしていなかった孫はわからなくなっています。
でも、不思議なもので、言葉は覚えているんですよね。
認知症って、昔のことは覚えているから、覚えているのでしょうか。
それとも本能なのでしょうか。
それはいいとして、今回は、年中の7月に受けた実力テストの言葉の類題を紹介します。
(記事内に平均点を載せていますが、実際の実力テストの平均点であり、当ブログの問題は類題なので、参考程度になさってください)
年中実力テストこれまでの問題
年中7月実力テスト~言葉の問題~
配点 上2段2点×2 下2段3点×2
問題文
左端の絵の名前と同じ音の数のものを右側から見つけて〇を付けましょう(制限時間:150秒)
解き方のポイント
1問目なら「はと」と指折り数えて音の数は「2」と確認します。
そして、右の選択肢から音の数が2のものを選びます。
この問題の場合、「右側から1つ見つけましょう」とは書かれていません。
もしかしたら答えは2つ以上あるかもしれないので、同じ数のものが見つかったからといって、そこで終わりにせずに最後まで数えましょう。
このとき、通っている教室によって指導法は違うとおもいますが、息子が通っていた教室では、「数は記入しない」と言われていました。
「ハト」の音の数が「2」だとわかっても、用紙に「2」とメモはしないということです。
「これくらいは記憶するようにしてください」と言われていました。
でも、私は間違うくらいなら、数字を書けるなら書いたらいいんじゃない?って思ってました。
小学校受験って、文字を書けないことが前提にされているけど、「書いてはいけない」というわけではないから、書いたって問題はない。
まぁ、教室的には「これくらい記憶できなけりゃ合格できないわよ」って感じでしょうか。
息子の点数と平均点は?
この問題、息子は満点(10点)でした。
平均点は4.6点。できる子とできない子の差が大きいってことかな。
言葉の音の数って、「きゅうり」とか「カード」とかって、いったい何音?ってややこしくなってきますよね。
【言葉の音の数】「きゅうり」は3音?4音??の記事にまとめているので参考になさってくださいね。
言葉の問題は、音の数だけでなく、同頭語、同尾語など様々な問題が出てくると予想されるので、マスターしておきたいですよね。