年中の夏必見!お話の記憶・数の問題の解き方・教え方のポイント
早いもので新学期が始まって3ヶ月が経ちましたね。もうすぐ夏休みですね。小学校受験を目指しているお子さんは、夏の講習会などに参加するのかな。息子も年中の春から塾に通っていたので、夏の講習会も参加しました。
今回は、年中の夏の講習会に出された問題の類題を紹介します。
家庭学習だけで小学校受験に臨む方にも参考になれば良いなと思っています。
問題文【お話の記憶】
みんなで海に行くことになりました。明日の朝、出発です。タヌキおじさんが何を持っていくかをみんなに言いました。水筒と浮き輪です。集合場所は、ウサギさんの家です。次の日の朝、みんなワクワクしながら集まりましたが、クマくんが来ません。待っていると、誰かが「ほーら来た来た」と言いました。見るとクマくんが遅れてやってきました。タヌキおじさんが「みんなそろったね。さぁ、出発!」と言いました。そしてみんなでバスに乗って楽しく海に行きました。
問題
サイコロ① 誰の家に集まりましたか。〇をつけましょう。
サイコロ② 海に持っていったものに〇をつけましょう。
サイコロ③ 遅れてきたのは誰ですか。〇をつけましょう。
サイコロ④ 海まで何に乗って行きましたか。〇をつけましょう。
登場人物が複数だとややこしい
このお話に出てくる登場人物は
・タヌキおじさん
・うさぎさん
・クマくん
ですね。
これを頭の中で整理できていないと、答えることはできませんよね。
お話の記憶についての記事も書いているので、良かったら参考にしてみてくださいね。
お話の記憶が苦手なお子さんのための解き方の6つのポイントとは?
数の比較
次は、数の問題です。1番多いものを見つけて〇をつけましょう
数の問題を解くポイント
この問題は、年中さんなら左から数えていくと良いと思います。年長さんなら、見当をつけて数えていくのも良いでしょう。
そして数え方ですが、やはり目だけで数えると数え間違いをしてしまうので、チェックをしていくことが大切です。ちなみに息子は、最後の問題を間違っていました。(右端に〇をつけていました)
「いち・チェック、に・チェック、さん・チェック・・・」という風に1つずつ確実に数えましょう。そのチェックも、線でチェックしていくようにクセ付けることをおすすめします。なぜなら、小学校受験の問題では、「〇を付けましょう」という問題が多く出題されます。その時に、数える時のチェックを〇印で書いていると、どれが答えかわからなくなってしまいます。
〇印でチェックしてしまうと・・・こんな感じ。
おそらく右端が答えなんだろうけど、これじゃ正解にしてくれません。
数えることができれば良いってわけではないので、注意が必要ですね。
小学校受験は熟なしでも十分に合格できる可能性はあると思います。でも、経験豊富な塾の先生が教えてくれるポイントや裏ワザなんかもあるので、ここで紹介していきたいと思います。