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小さな掌に大きな夢を

小学校受験勉強は就学前までに必要な力を身につけるのに最適! 親子でいろんな経験をしよう!

【夏休みの自由研究】紫キャベツで作るカラフル焼きそばは酸・アルカリの勉強になるよ

みなさんの学校では、夏休みの自由研究は必須でしょうか。

息子の学校は、自由参加ですが、毎年提出しています。

低学年の間(いや・・・今でもか)は、親のサポートが必要となってくるので大変なんです。

本人のやる気もなければ、進まないし。

でもね、自由研究ってやっておいて損はないと思うのです。

某国立大学の工学部の助教をしている友人がいて、

「最近の学生は、レポートをまともに書けない」

と嘆いていました。

 息子は将来、理系に進むかどうかはわかりませんが、1年生の頃から自由研究を通して、レポートの書き方を伝授しています。

コツコツと1つのことを観察したり、実験したことをまとめたりすることによって、「観る力」「考える力」は養われると思います。

その成果は、少しずつ出てきていて学期末の個人懇談の時に担任の先生から

「理科の先生が、とても誉めてくれていましたよ。植物の観察をする時の着眼点が素晴らしい。ここまで観ることができるこは、なかなかいない」と言っていただきました。

自由研究って、結構めんどくさいのですが、知的好奇心を養うためにもやってみてはいかがですか?

 

今回紹介するのは・・・こちら!

  

焼きそば!!

若干、食欲がわかない色ですが、味は普通の塩焼きそばです。

 これね、酸性とアルカリ性の原理を用いて作ったんです。

 普通のキャベツの代わりに、紫キャベツを使うと、こんな色の焼きそばを作ることができます。 

紫キャベツのアントシアニンという色素が入っていて、

 中性では 

アルカリ性では青色が強くなり 

酸性だと赤色が強くなります。 

中華麺には、アルカリ性である「かんすい」が使われていて、緑色になります。

 そして、酸性のレモン汁をかけると、ピンク色に変化します。

 アントシアニンは、紫玉ねぎ、ナス、ぶどうの皮にも含まれています。

 紫玉ねぎでも挑戦しましたが、写真のような鮮やかな色にはなりませんでした。

紫キャベツの色素の実験は、夏休みの自由研究の定番なので、やっている子が多いですが、焼きそばを作っている子は見たことないかな・・・(多分) 

紫キャベツの色水実験

用意するもの

紫キャベツ・・・1/2個

透明の容器・スポイト

調べてみたい液体・粉末など

紫キャベツの指示薬の作り方

①紫キャベツを切る。(千切りにしてもいいですし、ちょっと大きめでも大丈夫)

②一度、冷凍します(冷凍することで繊維が壊れて色が出やすくなります)→省略しても可

③切ったキャベツを、沸騰したお湯の中に入れる。キャベツを入れたら火を止め、15分程放置。

④ザルでこしたら、紫キャベツの指示薬の完成!下のような容器があれば、透明なので色の変化がよくわかり便利です。

⑤好きな液体を、④の液の中に入れます。(酢、ジュース、砂糖水、食塩水、紅茶、コーヒー、重曹など思いつくものを入れて色の変化を楽しみましょう。)

 酢と重曹の色の変化を見てみよう

①スポイトで酢を吸い、検査薬の中に1mL入れ、色の変化を観察。

②さらに1mL入れたらどうなるか?と続けてみる

重曹の場合も同様に調べてみる(重曹の場合は水に溶かして重曹水にしてね)

酸性かアルカリ性かを確認する

これまでの実験だと、紫キャベツの指示薬が、何色で何性かはわかりませんよね。(もし、酢は酸っぱいから酸性かな?って考えたのなら、それも考察に書くといいです)

では、どうやって、調べるか?それは、液性がわかっているものを使うのです。

・台所で使用する油汚れを落とす洗剤は何性?

・トイレ掃除に使うシートは何性?

・漂白剤は何性?

これらは、容器に酸性・アルカリ性・弱酸性など、液性が書かれているので、これで紫キャベツの指示薬は、何性で何色になっているかをチェックできます。

※これらの洗剤や薬剤を使うときは、必ず保護者の方が一緒についてあげてください。

※洗剤の液性の異なるもの(酸性とアルカリ性)は混ぜないようにしてくださいね。

これを調べたら、初めに調べた液体の液性も調べることができますよね。

結果はどう書く?

結果は、表などを使うといいですね。この実験は、様々な色が出てくるので、写真は必ず撮っておきましょう。肉眼で見るのと、写真の色ではちょっと見え方が違うかもしれませんが、そのあたりはコメントを入れておいたらいいですよ。(例:実際はもう少し赤っぽかった)

一番大事なのは考察

自由研究で一番大切なのは、考察です。もし、学校で科学作品コンクールがあり、賞を狙っているのであれば、この考察を疎かにしてはいけません。どんなに立派な実験や観察をしても、考察がショボかったら評価されません。(経験談)逆に、数時間で終わる実験でも、考察をしっかり書くことができていれば、高評価をもらえるはず。

どんな細かいことでもいいんです。お子さんが気づいたこと、実験から学んだこと、疑問に思ったことを書いていけばいいと思います。

失敗したっていいんです。それが実験です。楽しんで実験ができるといいですね。

追記(2016/8/17)

夏休みも中盤に差し掛かり、自由研究に取り組む方が増えてきたのか、この記事のアクセス数が増えていてビックリしています。

自由研究のまとめ方を悩む方もいらっしゃるかもしれませんね。

基本的には、

①研究の動機

②方法

③結果

④考察

⑤感想

⑥参考文献(参考にした本など)

の順にまとめていけば良いと思います。方法や結果では写真や表・グラフを使ってまとめるといいですよね。

そして、④考察がポイント。

とにかくありとあらゆる液体を調べて、肌に直接触れるものは〇性が多いとか、甘いものは?辛いものは?「私が苦手な食べ物は〇性だった」なんて傾向がわかれば面白いですよね。

答えがわかっている物ばかりを調べても面白くないから、とにかく色んな物を調べてみましょう!新たな発見があるかもしれませんよ。(何も傾向がないなら、それでもいいと思います)

 

 これもおすすめの自由研究

 あと・・・息子が実際に取り組んだのは植物の観察ですね。たね そだててみよう (みつけようかがく)という本を参考にして観察をしたら科学作品コンクールで金賞を受賞しました。

この本では、ハツカダイコンを使って、条件を変えて観察していました。発芽するのに必要なもの、植物を育てるのに必要なものを自然と理解できます。このような内容は、理科にも登場するので、1度自分で実験(観察)していると、理解度がグッと深まります。毎日観察をするのは大変かもしれませんが、息子もそうであったように、観察力がつきます。これは、ドリルをしていても身につけることができない力ですからね。しかも頑張って、賞でも受賞したら、自信にも繋がりますよね。実際、息子は理科が大好きです。 

おすすめグッズ

こういったキットも販売されているので上手にりようしてもいいですよね。