行動観察でも順序、言葉の音の数を理解していないとできないこともある
小学校受験での行動観察では、お友達と仲良くしたり、先生の指示を守ることができたり、返事をきちんとできたりしたら大丈夫だと思われています。
しかし、ちょっとしたところに落とし穴があると教えてもらいました。
試験中は、挨拶や返事をしっかりしたり、話をきちんと聞いているけど、試験が終わり全員が集まって先生の話を聞く時に、落ち着きがなかったり隣の子と喋ってしまったりするんですよね。
そういうところも見られているそうです。
今回は年中7月の行動観察の課題を紹介します。
行動観察【指示の理解】
①( )番目に(長い・短い)道を歩いていきましょう。(4本道を作っている)
②タンバリンの鳴った数と同じ音の数の物を1つ選んで持ってきましょう。
※( )回鳴らしました
③何を持ってきたのか、みんなの前で発表しましょう
約束事
①三角座りをしましょう
②大きい子でで発表しましょう
学習態度
●指示の聞き取り①
□指示を理解し、スムーズに行動できます
□先生を頼ることがあります
□指示を理解していません( )番目に(長い・短い)道を歩きました
●指示の聞き取り②
□指示を理解し、スムーズに行動できます
□先生を頼ることがあります
□指示を理解していません( )を持ってきました
●取り組む姿勢
□楽しく積極的に取り組んでいます
取り組んでいますが、消極的です
□参加しようとしません
●約束事
□守れます(① ②)
□守れません(① ②)
息子の評価(年中7月)
①( 2 )番目に(長い・短い)道を歩いていきましょう。
②タンバリンの鳴った数と同じ音の数の物を1つ選んで持ってきましょう。
※( 3 )回鳴らしました
③何を持ってきたのか、みんなの前で発表しましょう
約束事
①三角座りをしましょう
②大きい子でで発表しましょう
学習態度
●指示の聞き取り①
□指示を理解し、スムーズに行動できます
□先生を頼ることがあります
☑指示を理解していません( 3 )番目に(長い・短い)道を歩きました
●指示の聞き取り②
☑指示を理解し、とてもスムーズに行動できます きりんをとりました
□先生を頼ることがあります
□指示を理解していません( )を持ってきました
●取り組む姿勢
☑楽しく積極的に取り組んでいます
□取り組んでいますが、消極的です
□参加しようとしません
●約束事
☑守れます(① ②)
☑守れません(① ②)
まとめ
この行動観察は、先生の指示をしっかり聞いて、覚えておかないといけませんね。
そして「〇番目に長い道」を選ばないといけないので長さの順番について、タンバリンを叩いた数と同じ音の数の言葉を選ばないといけないので、言葉についても理解しておかないといけないですよね。
こういう時に、ペーパーでしか勉強をしていない子は、動けなかったりするそうです。
どんな形式で出題されても解くことができるように、具体物を使って練習しておきたいですね。