子どもが苦手なことと向き合ってくれる魔法の言葉は?【小学校受験・蝶結び】
就学前までに身につけておきたいこと、それは蝶結び。
蝶結びは、手先の巧緻性をチェックするのに良いので、小学校受験対策でも必須です。
蝶結びだけでなく、片結び、縄跳び結び、お弁当結びなど、他にもいろいろ結び方はあると思いますが、身につけておきたいですね。
息子が通っていた幼稚園では週1回お弁当保育だったので、お弁当は袋に入れるのではなく、ハンカチタイプでお弁当結びができるようにしました。
他の結び方も、一緒に練習しました。
できるまで根気よく練習しましょう。
なんて簡単に言いいましたが、蝶結びはなかなかできませんでした。
できないことはやりたがらない息子。 これをやる気にさせるのは大変でした。
子どもが苦手なことをやる気にさせるには??
大人でも苦手なこと(できないこと)を練習するのは苦痛になってきます。
それを4歳や5歳の子に強制的にさせるのは無理があります。
では、どうしよう。
自ら「頑張ってみようかな」と思える方法はないものか?と考えました。
「これができたらかっこいいよ」
「ママ、上手にできないから一緒に練習しない?」
と誘ってみました。
結果は、惨敗。
振り向いてくれませんでした。
正直、都合の良い「魔法の言葉」なんてないんですよね。
でも、きっと何か方法があるはず!!
あーだこーだと考えていた時に閃きました。
くまのぬいぐるみの首にリボンを結んでみたのです。
それを見たヒロが、「くまさんがリボン付けてる!」と、大好きなぬいぐるみのいつもと違った姿にテンションが上がっていました。
興味を持ってくれている時に、もうひと押しと思い
やってみる?こっちのくまさんは何色のリボンがいいかな?
青!
と乗ってきてくれました。
これがきっかけで、割とすぐに蝶結びができるようになりました。
子どもって、何がきっかけで興味を持ってくれるかわかりませんよね。
子どもの吸収力は、乾いたスポンジのようなので、1度興味を持ってくれたら、すぐにマスターできてしまいますよね。(蝶結びなどは手先の発達の度合いにもよりますが・・・)
蝶結びに関わらず、どのようなことも子どもの様子を見ながら進めていくことができればいいですね。